3.20イラク戦争1周年、自衛隊派兵反対集会

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3.20イラク戦争1周年、自衛隊派兵反対集会
3.20イラク戦争1周年、自衛隊派兵反対集会

イラク戦争1周年を迎えました。戦争状態は終わらず、大量破壊兵器も見つかりません。アメリカが気にくわない国を潰すために、元々ないものを口実にしただけです。査察を継続すべきとした国連を無視し、アメリカ企業の利益のために多くのイラク国民と兵士が殺されたのです。
アメリカのイラク戦争には大義がないこと誰の目にも明確となっています。軍事産業による戦争、戦後復興と称したアメリカ資本による暴利、石油利権の支配とブッシュ政権を支えた軍産複合体による侵略であることは明らかです。アメリカに追随し、米英の塩嶺統治に参加するために、憲法を無視して自衛隊を派兵した小泉首相の責任は重いものがあります。
自由と民衆主義は与えるものでも与えられるものでもありません。国連の支援の下、イラク国民自身が主権を自ら勝ち取らねばなりません。戦後復興には自衛隊は必要ないのです。国連を軸に民間、NGOなどが復興にあたるべきです。早急に自衛隊を引き上げさせましょう。
3月20日、イラク戦争1周年のこの日に、全国、全世界でブッシュ大統領のイラク戦争責任を問う集会が開かれています。日本でも、この福岡市でも、ブッシュ大統領の戦争責任と小泉首相の戦争荷担の責任、そして自衛隊イラク派兵に反対する集会が開かれました。日本では憲法改正が俎上に乗り、有事関連法案が次々と出され、戦争の足音が間近に聞こえるようになりました。いま戦後最大の危機的状況です。日本が世界に貢献する道は、憲法9条の平和の理念を広げることです。子どもたちが世界の人たちと共に、信頼しあって生きていける未来にするために、皆さん小泉内閣の流れを止めましょう。