市長選における各会派及び候補者への要望に関する記者発表

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                           2006年8月1日
報道各社御中

       みどり福岡 代表 荒木龍昇

 私たちは、これまでオリンピック招致反対の運動を行ってきました。オリンピック招致の署名請願の数、また報道機関や調査機関の調査の結果では7割近い市民が反対しており、該当でのシール投票でも8割以上の市民が反対の意思表示をしています。5月に福岡市が行った5千人の市民アンケートでも、多数の市民がオリンピック招致に反対していることを裏付ける結果となっています。その理由は福岡市の極めて悪い財政状況で、オリンピック招致や須崎埠頭のような再開発・人工島事業などに無駄な税金を使って欲しくない、子どのためい、高齢者のために、障がい者のために、市民のために使って欲しいと言っています。
 このような状況を見るに、来る11月における市長選挙について、多くの市民が山崎市政を変えて欲しいという熱い想いで見守っていると思っています。私達みどり福岡にも早く市長候補を決めて欲しいという熱い声が届いています。市政を変えて欲しいという市民の付託に答えること、これこそ今福岡市の政治に関る者の責務です。真の市民の為の市民による市長の選出は、政党の垣根を超えて手をつなぐことなしには達成できません。反山崎・反自民でひとつになれば福岡の政治は変わります。
 以上のことから、私たちみどり福岡は各会派および候補者に統一候補による市長選挙を検討していただくよう要望書を届けることにしました。

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                           2006年8月 日
                 要 望 書

     様
みどり福岡 代表 荒木龍昇

 オリンピック招致反対の市民の声は7割を超える状況にあります。その理由は市の財政状況です。市民はいまの市政を変えて欲しいと願っています。来る11月に予定される市長選挙まで4ヶ月を切りました。私たちみどり福岡へは早く市長候補を決めて欲しいという声がきており、皆さまにおかれても同じような状況かと拝察しております。市政を変えて欲しいという市民の付託に答えることが私どもの市政に携わるものの責任ではないでしょうか。市長の候補はどこかの政党が決めたからといって市民の市長になれる訳ではありません。反山崎・反自民で党派を超えて手を取り会うことを党としてご検討いただけないでしょうか。ご連絡いただければただちに参上いたします。
 以上、ご検討よろしくお願いいたします。