佐賀県議会の「玄海原発再稼働同意」に強く抗議する!


昨日4月13日の佐賀県議会で「玄海原発再稼働同意」の決議案が賛成多数で採択されました。私たちは採決に強く抗議します。福島原発事故は未だ収束しておらず、未だ帰還困難区域が飯舘村にも残っていること、全国に10万人もの福島原発事故被災者が避難生活を強いられていること、184人もの子どもが甲状腺ガンを罹患していること、原子炉内の様子は未だ分からず原発の事故原因が解明されていないこと、汚染水処理も見通しが立っていないこと、この現実を一体どの様に捉えているのか、佐賀県議会に強い怒りを覚えます。地方自治体の責務は住民の福祉の増進を図ることであり、住民の命と暮らしを守る責任があります。報道でも佐賀県伊万里市、長崎県壱岐市、松浦市、平戸市の4市長は再稼働に強く反対を表明しています。佐賀県議会の決議は地方自治体の一翼を担う議会としての責任を放棄したものです。

さらに、玄海原発再稼働の影響は佐賀県だけでないことは福島原発事故を見ても明らかです。佐賀県議会の同意をもって、また玄海町長、佐賀県知事の再稼働同意だけで玄海原発を再稼働させることは極めて理不尽なことです。福岡市は玄海原発からわずか37キロから60キロ、ほぼ飯舘村と同じような位置に住む私たち福岡市民にも同意が必要なはずです。いまの再稼働の手続きが理不尽なことに強く抗議するとともに、玄海原発の廃炉を強く求めます。

玄海原発から福岡市の距離(市資料)140222 001玄海原発事故汚染予測(プルサーマルの会) 001