都市計画審議会

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2005年10月13日(木)
議案:①小戸公園および西南杜の湖畔公園の計画区域変更
   ②人工島住宅地域の地区計画決定および博多駅中央街地区地区決定について

①小戸公園は小戸ヨットハーバーと隣接する公園で、公園内の一部区域をヨットハーバー区域と同面積で指定替えを行い、整備するものである。西南杜の湖畔公園は城南区は干隈および梅林にかけて元西南大学神学部跡地および周辺の溜池を多目的と市公園に整備するものである。今回の変更は、新たに梅林中学前の道路に接する0.3㌶の元牧場用地を公園に加えるものである。公園へのアクセスを良くすると言うことである。この公園整備に関した、もともと排水が悪い地域があり、今回の整備で更に悪化しないよう対策を取るように要望が出された。

②人工島の住宅地の地区指定については、私はそもそもこの事業に反対していることから特に意見は出さなかった。会長から低中層区域の扱いについて、中高層地区として扱うのかという確認の質問があった。
 博多駅中央街地区決定は、九州新幹線が平成23年開通するに併せてJRが博多駅ビルを建て替えることに伴う地区決定である。博多駅については回遊性を良くするために、駅を東西に抜ける幅20㍍の通路と平行して新たに6㍍の通路および2階にバスセンターへ繋がる6メーターの歩道が設置される。駅前広場前には1500㎡の広場が設置され、広場からバスセンターへの通路および地下鉄に繋がる通路が設置される。
 バスセンターへの通路に動く歩道の設置の要望および、駅前広場にバスの乗り入れによる利便性向上の要望が出された。

 いずれの議案も特に意見はなく議決された。