福岡市はこども病院現地立替費用水増しの基となるメモを破棄

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 こども病院の現地立替費用を1.5倍の123億円に水増しした根拠となる、ゼネコン3所のメモを破棄していることが確認できました。福岡市が根拠がない数字で市民に説明してきたことは、市民をだまししつつけてことであり、人工島移転の根拠もなくなったといえます。吉田市長は公約違反だけではなく、違法行為をまでしてこども病院を人工島に移転させるのは何故でしょうか。こどもの命を犠牲にしてまで破綻した事業を救済する吉田市長の政治姿勢は許されません。
 今回の貞応公開決定及び市長の回答では、水増しの試算をした資料一切としているにもかかわらず、ゼネコンに対するヒヤリングのメモの破棄をもって文書を開示しようとしていません。メモ以外の資料が存在するはずであり、もしそれも破棄しているのであれば更に問題です。そもそも関係資料一切が存在しなければ、吉田市長は架空の数字で市民に説明をしてきたことになり、虚偽の文書を作成したことになります。公文書聞きだけではなく、公文書偽造になります。情報公開の異議申し立て並びに再質問を行い、真相究明を進めます。