多様な雇用対策

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 先日のテレビで、名古屋市が観光案内人を雇用対策にしている報道がありました。若者を武将に仕立てて、名古屋城の宣伝及び観光案内にしていると言うことでした。身なりだけでなく演技指導もあり、武将になりきって観光案内していることが人気を呼び、来場者も24%増えていると言うことです。中にはファンが出来リピータもおいと言うことです。働く側もメリハリがあり、成果が上がっているようです。

 今日は天神で街宣しましたが、ミュージックフェアーが催されており、街角はにぎわっていました。これまで天神での街宣で数人の若いアーティスト出会い話する機会がありました。表現する場がもてずに苦労しているようで、もったいないというのが感想です。文化の多様性が街の賑わいを醸し出します。まだまだ福岡には掘り起こすべきものがあるように感じています。

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福岡市を考える連続講座のご案内 主催 博多湾会議 協賛 あらきと市政をつくる会
10月5日(火) 
 「クロツラヘラサギが来る博多湾:クロツラヘラサギがいる街」
  会場 早良市民センター(藤崎バスセンター3階) 第1会議室
  時間 18:30~20:30
  講師 松本 悟氏(ウエットランドフォーラム)

 世界で2000羽しか確認できていないクロツラへラサギが博多湾・人工島に60  ~70羽飛来しています。台湾ではクロツラヘラサギの保護で地域振興策がとられて   います。福岡市でも市民の財産として活用できるはずです。

10月9日(土) 
 「博多湾は誰のもの:おかしいぞ!人工島事業」
  会場 ふくふくプラザ2階(中央区荒戸、地下鉄唐人町駅徒歩5分)
  時間 14:00~16:00
  講師 熊本一規氏(明治学院大学教授、著書「自然は誰のものか」)

 熊本教授は入会権の研究をされ、自然の権利について研究と自然を守る運動をおこ  なってきました。海は漁業者だけのものではありません。様々な形で関係を持つみん  なのものです。博多湾の埋立で何を失ったのか、失ったものを取り戻しましょう。

10月23日(土)
 「本物を見分ける生活:本物で豊かな暮らしを!」 
  会場 福岡市中央市民センター(福岡地裁南側) 第1会議室
  時間 18:30~20:30
  講師 船瀬俊介氏(評論家、著書「買ってはいけない」など) 

 いま暮らしの中で様々な問題が起こっています。本物を見分ける力を持つことで生活 を守らなければなりません。政治も同じように本物を見分ける力をつけることで暮らし をよくすることが大切です。

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来週の街宣予定

4日(月) 天神 夕方 赤坂
5日(火) 博多駅 夕方 西新
6日(水) 今宿 夕方 天神
7日(木) 藤崎 夕方 博多駅
8日(金) 姪浜 夕方 大橋