会派として議長への申し入れ

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2015年6月22日

福岡市議会議長
おばた久弥様

                              緑と市民ネットワークの会
代表 荒木龍昇
森あや子

申し入れ

福岡市議会議長ご就任おめでとうございます。
地方分権が進み国および県から権限委譲が一段と進む今日、益々地方自治体の住民への責任が大きくなっています。同時に地方政治おける二元代表制の一端を担う議会の責任も一段と重くなっています。議会として市民の負託に応えるべく議会改革を進めていく責務があります。また、団体自治が進む中で、次のステップとして今後住民自治を進めることも求められています。今後議会において議論を深め、地方自治をより進化させ、市民が市政により身近に感じることができる市政になることを願っています。
この様な視点から、私たち緑と市民ネットワークの会として以下の申し入れをさせて頂きます。

1、議会改革について
・議会基本条例を制定すること
・公聴会など市民の意見が反映できる仕組みを作ること
・常任委員会の審議については採決も含めすべて公開すること
・陳情については趣旨が請願と同等なものは請願と同様に議会で審査すること
・請願については原則採決すること
・定例議会後には区毎の議会報告会を議会として開催すること

2、福岡市の財政運営に関する議会の責任として議員報酬を削減すること

3、地方自治法に規定されている総合区および区地域協議会を設置すること

4、住民投票条例を制定すること

5、福岡市が設置する諮問機関については必ず公募市民を選出すること