遺伝子操作によるニジマスが既に商品化

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富山県入善町で近畿大学と協力して遺伝子操作をしたニジマスの養殖による生産を始めたという報道を見ました。写真には通常の2倍の4kgのニジマスが写っていました。富山名物のます寿司の原料となると言うことです。昨年、遺伝子編集したトマトが解禁となりましたが、遺伝子操作した食品が私たちが気づかないうちに広がっていることを実感した報道です。経済優先で必要性や安全性が無視・軽視される社会が広がっています。5G、6Gと電磁波による健康障害や、スマホなどIT機器による発達障害や依存症、学習障害や思考力の低下、顔認証技術やマイナンバーによる個人情報の紐付けによる監視社会など、科学技術の発展が私たちの生活の利便性を高める一方、様々な社会問題を引き起こしていることを見ないといけません。私たちが自立・自律した個人として社会の動きを批判的に検証する力をつけることが問われています。