人工島見直しについての中間報告

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 人工島見直しについての中間報告が本日14日(木)に発表されました。新聞報道(夕刊)によると病院の統合移転については○現地建て替えや人工島以外の場所の有無、○民営化、指定管理者制度の活用など経営主体の変更などを課題としてあげたとしています。07年度の病院用地5㌶を71億円で買う計画でしたが、計画変更になると博多港開発の収支計画に狂いが生じ、山崎前市長が書いた「銀行には決して損はさせない」とした念書に基づく銀行との密約をどうするのか、また博多港開発について今後どうするのかが問題となります。資料はホームページで入手出来ますが、検討には時間掛かり、取りあえずの所感を述べます。

 市の資料によると、人工島事業についての課題として
○拠点形成や産業集積を牽引する企業立地の見込みが不透明
○市第5工区(旧博多港開発第2工区)におけるエリアの将来像や産業集積拠点の土地利用の方向性が不明確
○土地処分の進捗に依存する事業収支の安定性への懸念

 中間報告では、埋立事業は従来通り進めることを前提に、資金計画や企業誘致策について、また交通基盤等当初から指摘されてきた課題を検討するということです。そもそも、将来の人口減少、また産業構造の変化(立地やソフト化)について、本当に理解しているのか疑わしいものです。課題として漠然と土地処分の困難さや企業誘致の難しさを述べているものの、全国の埋立地の土地処分が進まない理由は何か、このことには何も触れていません。これで本当に検証が出来るのかと感じています。
 続きは後日に。