緊急声明

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 昨日(8日)日本人3名がイラクの武装集団に誘拐されました。武装集団は自衛隊の撤退を求めています。政府は日本人3名の救出に全力挙げるべきです。
 福田官房長官の記者会見では「自衛隊は人道支援に言っているので撤退する理由はない」とし、自衛隊を撤退させる意思がないことを表明しています。しかし、武装した自衛隊はイラク人にとってアメリカ軍を支援するものに見えるでしょうし、航空自衛隊は武装したアメリカ兵を輸送しています。人道復興には武器はいらないし、実態としてもアメリカ占領軍を支援してます。大義がない戦争に荷担し、その結果日本人を危険な状態に陥れた小泉首相および自民党・公明党の与党の責任が問われています。いまイラク全土は戦争状態であることは明らかであり、イラク特措法にも反しています。「テロに屈してはならない」言う小泉首相は、人の命が奪われなければわからないのでしょうか。
 3人を救出することを最優先に、直ちに自衛隊をイラクから撤退させることを求めます。